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Config 2024現地レポート速報編!デザインが大好きな人たちの集まる大規模Meetup

最終更新日:2024.07.05
Config 2024現地レポート速報編!デザインが大好きな人たちの集まる大規模Meetup

Configとは?Figma主催のデザインカンファレンス

2024年6月26、27日にサンフランシスコのMoscone Centerで開催されたFigma主催のデザインカンファレンスConfig2024に現地参加してきました。

今回の速報では、前日に開催されたプレイベントと2日間のカンファレンスの様子をレポートします。

サンフランシスコ、シリコンバレーはIT産業の集積地ということもあり、Techの雰囲気を感じる街で、サンフランシスコ空港から街の中心部に向かうまでの高速道路の横にもConfigをはじめとする様々な看板広告があり、最初から最後まで興奮する気持ちでいっぱいの旅でした。現地参加したからこその熱量を感じていただけたら嬉しいです。

この記事を書いたデザイナー
Yuna Okada

カナダ・バンクーバー在住のプロダクトデザイナー。現在はカナダ現地のデザインエージェンシーで働いています。

会場のMoscone Center

会場のMoscone Center

高速道路横のConfigの看板広告

高速道路横のConfigの看板広告

フェスのような雰囲気の前夜祭「Config Commons, a welcome event by Figma」

前日の午後12時からCheck-inができ、まずは会場に向かいバッジやグッズをもらいました。

Check-inの様子

Check-inの様子

ConfigでもらったグッズやStoreで購入したもの

ConfigでもらったグッズやStoreで購入したもの

Figmaのロゴともパシャリ

Figmaのロゴともパシャリ

また、午後から夜にかけては、会場付近の大きな広場(Yerba Buena Gardens)でFigma主催のウェルカムイベント「Config Commons」が開催されました。フェスのような雰囲気で、バンダナやTシャツにプリントするアクティビティがあったり、DJの音楽に合わせて踊ったり、楽しい時間でした。会場は隅々までかなり凝ったデザインで、Figmaならではの素晴らしいブランディングでした。

Config Commonsの様子

Config Commonsの様子

日本人デザイナーのみなさんとパシャリ

日本人デザイナーのみなさんとパシャリ

Opening Songを日本人のデザイナー/ミュージシャンのクマさん大好きクラブ・TakiとSKYTOPIA(Back DJ)が演奏

Opening Songを日本人のデザイナー/ミュージシャンのクマさん大好きクラブ・TakiとSKYTOPIA(Back DJ)が演奏

カナダで就職する上でかなり参考にさせてもらったデザイン系YouTuberがたまたま隣に座っていたので、話かけてみて一緒に写真を撮ったりしました。 ニューヨークに住んでいる方でまさか直接会ってお礼を言えると思っていなかったので、Configに来て良かったと思える瞬間でした!

また#Confits2024というタグもあるほどファッションに力を入れて参加している人も多く「どこのブランドの服なの?」「ネイルどこでやったの?」のような会話もたくさんあり、Configが始まる前にもすでに様々なデザイナーと繋がることができました。

会話のきっかけにしたくConfigネイルで参加しました

会話のきっかけにしたくConfigネイルで参加しました

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Config

Moscone Centerは4階立ての建物で、Exhibitor Levelのフロアのメインステージをはじめとして4つのトーク会場がありました。また、トーク会場以外ではFigma Storeや配布されたトートバッグに様々なモチーフのワッペンをつけられるCustomization Station、協賛企業のブース、FigJamエリアなど様々なエリアが設けられていました。

会場の写真

会場の写真

様々なモチーフのワッペンをつけられるCustomization Station

様々なモチーフのワッペンをつけられるCustomization Station

FigJamエリア

FigJamエリア

会場マップ、中2階がある4階の建物で開催されました。3階ではマネジメント層向けのLeadership Collectiveも開催されていたようです

会場マップ、中2階がある4階の建物で開催されました。3階ではマネジメント層向けのLeadership Collectiveも開催されていたようです

トークは後からYouTubeにアップされてることがわかっていたので、今回のConfigは世界中から集まるデザイナーと交流することを目的として参加しました。他の多くの人が同じ目的で参加していたように思えます。なので、2日間で片手で数え切れるほどしかトークは見れていないのですが、現地で見るKeynoteは圧巻でした。Layer RenameのAI機能が発表された時はかなりの盛り上がりでした。

Keynoteで発表された新機能はこちら

keynote talkの写真

keynote talkの写真

トークに参加している時間以外は、終始色々な人と話していました。オンラインのコミュニティで出会った人たちと直接会ったり、オンラインでメンタリングをしてもらったメンターと会ったり、参加したトークで横に座っていた方と話したり、ランチでたまたま同じテーブルだった人と話したり、たくさんの出会いがありました。事前に話すことを考えていったり、LinkedIn(ビジネスSNS)をすぐ交換できるように準備していったことで、緊張しすぎず会話を楽しめた気がします。

ベジタリアンメニューなど様々なニーズに合わせて複数のランチオプションが用意されていました。チキンカツサンドイッチもありました。

ベジタリアンメニューなど様々なニーズに合わせて複数のランチオプションが用意されていました。チキンカツサンドイッチもありました。

会場にはウォーターサーバーも用意されており、Swagとして水筒が配布されたので、飲み物を買う必要もなく環境的にも金銭的にもエコでした。また、セッションの間の休憩時間には、コーヒーやお菓子のコーナーもあり、たくさん設置されている椅子やソファーに座ってゆっくり交流することができました。

様々なデザイナーと交流して感じたこと、色々な人と会うための下準備やネットワーキングのコツなどは近日公開予定の本編でカバーする予定なので、楽しみにしていてください。

また、Configが終わった後には、デザインエージェンシー・Frog、メンタリングプラットフォームを運営するADPListなど現地企業主催のアフターパーティーが様々な場所で開催されており、そこでもまた新たな出会いがありました。アフターパーティー以外にも、前の週の金曜日にSTUDIO主催Pre-Config Meetup、Config前日にはジョギングやボルダリングのMeetup、サンフランシスコのツアーなど様々なイベントが非公式で開催されておりビジネスカンファレンスとは思えない、デザインが大好きな人たちが集まった大規模なMeetupでした。

1万人近くの参加者が集まった会場はかなりの熱量でした

1万人近くの参加者が集まった会場はかなりの熱量でした

おわりに

この記事では、前日のプレイベントから2日間に渡るカンファレンスの様子をレポートしました。

今回のConfigに私は世界中から集まるデザイナーと交流することを主な目的で参加しました。本編では、現地で様々なデザイナーと交流して感じたこと、ネットワーキングのコツ、アメリカで活躍するデザイナーへのインタビュー内容などをお届けする予定です。お楽しみに!

執筆Yuna Okada

カナダ・バンクーバー在住のプロダクトデザイナー。現在はカナダ現地のデザインエージェンシーで働いています。

https://note.com/yunaokada

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