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Adobeが非営利団体向け「Acrobat for Nonprofits」の提供を開始

2024.11.25編集部
Adobeが非営利団体向け「Acrobat for Nonprofits」の提供を開始

アドビ株式会社は、2024年11月22日に非営利団体向けプログラム「Adobe for Nonprofits」の一環として、新たに「Adobe Acrobat for Nonprofits」の提供を開始した。これにより、非営利団体は効率的なドキュメント管理が可能になり、割引価格でAdobe Acrobat Proを利用できる。アドビはこのプログラムを通じて、非営利団体がドキュメント業務を効率化し、より大きな社会的インパクトを与えることを目指しているとのこと。

非営利団体は昨今、企業と同様に効率的な運営と現代的なワークフローが求められるが、必要なツールのリソースや専門知識が不足していることが多い。Acrobat for Nonprofitsを利用することで、非営利団体は契約書や報告書、パンフレット等の資料をより魅力的に作成するサポートを受けることができる。今回の取り組みで、アドビは対象団体に対し、通常の年間ライセンス価格から94%引きの1ユーザーあたり年間15ドルでAdobe Acrobat Proを提供する。さまざまなドキュメントおよび電子署名ツールへのアクセスが可能になるとのこと。

アドビは過去数十年にわたり、社会変革を推進する非営利団体をサポートしてきた。Adobe for Nonprofitsでは、Adobe Creative CloudやAdobe Express Premiumへのアクセスも提供される。今回の発表により、非営利団体が現代のニーズに応えた運営をするための強力な支援となることが期待されている。

このプログラムには、NAACPや国際救済委員会など、世界を代表する非営利団体が参加しており、アドビのテクノロジーを活用して様々な業務を強化している。非営利団体向けの専用ツールとしてAdobe Acrobatが選択されたことで、これまで以上に多くの団体が効果的なドキュメント管理を行うことが可能になる。より多くの団体が、この割引プログラムを活用し、事業運営を効率化することが期待されているとのこと。

出典: アドビ、「Acrobat for Nonprofits」の提供を開始 世界中の非営利団体がより大きなインパクトを与えられるよう支援

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