アドビ株式会社は13日、Adobe IllustratorにジェネレーティブAI機能「Adobe Firefly」を搭載したことを発表しました。Adobe Fireflyの「Generative Recolor」機能を初めてAdobe Illustratorに搭載することで、デザイナーが簡単なプロンプトを入力するだけで、瞬時にさまざまな色のバリエーションを検討できるようになります。
これにより、スキルレベルを問わず、すべてのクリエイターに副操縦士としての「Adobe Firefly」を提供し、クリエイティブなビジョンを想像力そのままに具現化することが可能になります。Generative Recolorは、ベクターアートワークの配色を瞬時に変えられるツールで、これまでの手作業を自動化し、反復改善を容易にします。
企業は、新しい製品パッケージの 開発やブランディングを再構築する際のロゴ配色の検討、webサイトのリニューアルなどにおいて、手作業で作成していた色のバリエーションを瞬時に変更できるようになります。Adobe Fireflyの搭載は、アドビの全社的な取り組みを反映しており、さらなるスピード、精度、パワーであらゆるクリエイティブワークフローを向上させることができるとのことです。