Figmaは、開発モードの新たな機能、アノテーションを発表しました。また、変更内容の比較機能、プラグイン、Figma for VS Code 拡張機能の改善も行われました。開発モードの無料ベータ版は1月31日(PST)に終了します。これまで開発モードは無料で提供されていましたが、有料プランへの移行が予定されています。
2. Creating a design spec for devs used to take hours.
— Figma (@figma) January 25, 2024
With annotations in Dev Mode, you can add properties and design details with just a few clicks. pic.twitter.com/BG8fOo2QKK
アノテーションの導入により、デザイナーはデザインに追加のコンテキストや仕様、寸法を直接加えることができるようになります。開発者はこれらの情報を簡単に確認でき、開発過程の効率が向上します。また、アノテーションはデザインが変更された場合に自動で更新されるため、常に最新の情報を保持するこ とができます。
3. Draw measurements the way you’ve wanted.
— Figma (@figma) January 25, 2024
Simply click and drag to add — they’ll stay up to date even as your designs change. pic.twitter.com/gvp8qyS4bo
さらに、プラグインを用いてアノテーションの自動化とカスタマイズが可能になりました。これにより、チームは自身の開発モードのプラグインを作成し、アノテーションを一括管理することができます。
5. More ways to diff.
— Figma (@figma) January 25, 2024
Compare between any two frames to see what’s changed, both visually and in code. pic.twitter.com/hZRIIaFjIa
また、視覚的にもコード上でも差分を確認できるように、変更内容の比較のモーダルが再設計されました。そして、Figma for Jira アプリを使うと、デザインが変更された場合にJiraで通知を受けることが可能となりました。
6. Get what you need from Figma without leaving VS Code.
— Figma (@figma) January 25, 2024
Dev Mode plugins now run in the VS Code extension. pic.twitter.com/bYu2h6aurM
新しく改善されたFigma for VS Code拡張機能のおかげで、開発者はVS Codeから直接Figmaのデザインにアクセスし、コード生産とFigmaの使用を一度に行うことが可能になりました。
そして、開発モードの利用料金については以下のとおりです。
スタータープラン: 開発モードは含まれません
プロフェッショナルプラン: 開発モードはフルデザインシートにのみ含まれます
ビジネスプラン
: 開発モードはフルデザインシートに含まれるか、単体で月額¥3,750で利用可能
エンタープライズプラン
: 開発モードはフルデザインシートに含まれるか、単体で月額¥5,250で利用可能