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FigmaとGoogle for Educationが日本の小中高校向け教育プログラムを無償提供開始

2023.10.03編集部
FigmaとGoogle for Educationが日本の小中高校向け教育プログラムを無償提供開始

デザイン・プラットフォームを提供するFigmaと、教育向けサービスを展開するGoogle for Educationが協働し、日本の小中高校向けの教育プログラムの提供を開始しました。このプログラムでは、Web上で共同編集が可能なFigmaとFigJamがGoogle for Education上で無償で提供されます。

このプロジェクトは、デジタルリテラシーを児童・生徒に早い段階で身につけることを目指しています。また、FigmaとFigJamは、デザイン思考の柱である問題解決、コミュニケーション、コラボレーション、反復思考など、子供たちにとって重要なスキルを強化すると共に、楽しみながら学べる場を提供します。

2017年に改定された学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」が掲げられました。FigmaとFigJamは、「ブレインストーミング、情報整理、プレゼンテーション、ディスカッション、共同作業」など、個別学習/協働学習を問わず、あらゆる学習シーンで活用可能です。このプログラムを通じて全国の教育機関にFigmaとFigJamを提供することで、「主体的・対話的で深い学び」の実現に貢献することを目指すとのことです。

このプログラムは、2023年4月から日本の教育現場で導入が開始し、多数の公立・私立・インターナショナルスクールの小中高校ですでに使用されています。今後は世界中の多くの児童・生徒がGoogle for Education上でFigmaとFigJamにアクセスできるよう、プログラムの拡大が予定されています。

出典: Figma、Google for Education™ との教育プログラムを日本で提供開始

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