Figmaは、同社が毎年取り組んでいる『April Fun Day』の記念にFigmaとFigJamでカーソルをカスタマイズできる機能を期間限定で提供するとのこと。もともと4月4日は「404 Not Found エラー」にちなんで、遊び心を持った404ページの作成などが行われる記念日です。
Figmaは4月4日を「April Fun Day(何か楽しいことをする日)」として祝っていましたが、今年は「April Fun "Week"」として一週間に渡り、90年代以降のデジタルデザインの歴史にもとづいたカーソルデザインを提供します。
https://www.figma.com/ja/blog/april-fun-day-cursors/
4月11日までの1週間、以下4つのカーソルスタイルが利用可能になります。
8ビット:低解像度スクリーンや重いピクセル、クラシックアーケードゲームなど、初期のインターネット時代を彷彿とさせます。
Y2K:2000年頃の新世紀の精神を象徴するカーソル。カーゴパンツやダイヤルアップ接続の音など、その時代の持つ特有の雰囲気を思い出させます。
Aero:Windows VistaやWindows7が登場した2007年から2009年にかけての期間を象徴するスタイルで、水や自然、ガラス、透明性などを意識したデザインです。
スキューモーフィズム:物理世界から借用したビジュアルデザインの一種で、物理的なものを模しています。
このようなレトロなカーソルの提供は、インターネットがかつて自己発見 や自己表現の場であったことを回想する表現であるとのことです。ぜひ、次にFigmaを開いた時には試してみてください。
出典: Surf the web like it’s 1999 with these old-school cursors | Figma Blog