Googleは8日、Google Mapsの新機能としてストリートビュー画像と航空写真を3Dデータに変換することによって作成した3Dマップ機能『イマーシブ ビュー』を発表しました。
https://blog.google/products/maps/sustainable-immersive-maps-announcements/
イマーシブ ビューには、照明や素材のテクスチャ、背景にあるものなどの環境を正確に再現できる技術であるニューラル ラジアンス フィールド (NeRF) が使用されており、これによってお店の照明の雰囲気や席から見える景色なども確認することが可能とのことです。
また、写真ではなく3Dモデルとして現実世界を再現したことにより、時間帯や天気による雰囲気の違いもイマーシブ ビュー上で確認することができるとしています。Googleは、本日よりiOS, Android端末にて東京、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨ ーク、サンフランシスコのイマーシブ ビューの提供を開始します。
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