『Instagram』は3月2日、日本でも新たな年齢認証システムの導入テストを開始すると発表しました。Instagramは、それぞれの年齢グループに合わせた適切なコンテンツを配信するために、生年月日の入力を必須としています。
https://about.fb.com/ja/news/2023/03/ig_age_verification_expansion/
今回導入された年齢認証システムでは、従来の本人確認書類のアップロードに加え、セルフィー動画を使った年齢判定による年齢認証が導入されました。この年齢認証は、オンラインでの年齢認証サービスを提供する企業『Yoti』との提携を通して提供され、ユーザーはiPhoneのFace ID登録時のようなUXで様々な角度から顔を確認できるようなセ ルフィー動画を撮影して年齢認証を行うことができます。
セルフィー動画をもとに作成された認証用画像を使ってYotiが年齢を判別し、Instagramに情報が共有される仕組みとなっています。年齢認証に使用される画像は年齢を判定する目的でのみ使用され、認証後はMetaもYotiも画像を保持しないとしています。