Instagramは2月21日に、ブランドとクリエイターがより簡単につながり、コラボレーションの機会を得られるよう「クリエイターマーケットプレイス」の提供を拡大することを発表しました。今後数週間で、日本を含む8カ国で使えるようになる予定です。
Instagramはこれまで、ブランドとクリエイターがコラボレーションするのに適した場所として、ブランドコンテンツツールやパートナーシップ広告などのツールを提供してきました。今回のクリエイターマーケットプレイスの拡大はその一環で、2022年7月に米国で最初のテストが開始され、米国を拠点とする数千のクリエイターやブランドが既に利用しています。
また、ブランドが自社のキャンペーンに最適なクリエイターを見つけるのが難しいという問題に対処するため、Instagramは機械学習を利用して、おすすめのクリエイターを表示するテストも開始します。さらに、パートナーシップ広告を活用することでコラボレーションの成果を増大させることができます。
https://about.fb.com/ja/news/2024/02/creatormarketplace/
この新たなプログラムに参加するには、ブランドはMeta Business Suiteから、クリエイターはInstagramアプリ内のプロフェッショナルダッシュボードからクリエイターマーケットプレイスに参加します。そして、キャンペーンに最適なクリエイターとブランドのマッチングをサポートするために、機械学習を利用しておすすめのクリエイターを表示するという。
https://about.fb.com/ja/news/2024/02/creatormarketplace/
Instagramのクリエイターマーケットプレイスは、ブランドが自社にとって最適なクリエイターを探し、クリエイターがブランドから発見されることを支援するためのものです。Instagramは、今後もブランドとクリエイターが互いにつながり、協業し、成長することを支援するため、クリエイターマーケットプレイスやパートナーシップ広告の改善に注力していきますとのことです。