楽天グループ株式会社は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」で販売される一部インテリア関連商品について、AR(拡張現実)を利用した新たな商品購入検討機能の提供を開始したと発表しました。これにより、ユーザーは商品のサイズや設置する空間との相性をスマートフォンから確認しながら購入を検討することが可能になります。
新機能は「楽天市場」内の「AR対応商品」マークが表示されたインテリア関連商品約1,700点(2023年11月7日時点)に対応し、Android及びiOS版アプリで利用できます。本機能を利用すると、「ARで試し置き」のバナーをタップしてカメラを起動し、実物大の商品を設置する空間に配置したイメージを360度、好きな角度から確認できます。
また、特設ページでは、数多くの住宅やマンションのコーディネート・リノベーションを手掛けるインテリアコーディネーターの荒井詩万さんがセレクトした商品13点が紹介され、ユーザーは本機能を使って商品のサイズや設置空間との相性を簡単にシミュレートできます。
楽天は今後も、サービスの利便性向上と楽しいお買い物体験の提供に取り組んでいくとのことです。