YouTubeが、TVデバイスでの視聴体験を豊かにする新たなデザインを発表しました。
YouTubeによると、TVデバイスでのYouTube視聴時間が1日あたり10億時間を超えるなど、大画面でのコンテンツ視聴が増加しているとのこと。そこでYouTubeでは、コンテンツを中心としながらも視聴者がよりコンテンツに深く関与できるような実現すべく、デザインのアップデートに着手したとのことです。
https://blog.youtube/news-and-events/designing-a-richer-youtube-experience-for-your-tvs/
新たなデザインでは、これまでの受動的な視聴(Leaning back)に加え、視聴者が積極的にコンテンツと対話する視聴(Leaning in)への対応を強化。コメントなどの情報を表示する際に、ビデオプレーヤーのサイズを小さくし、ビデオの説明やコメントへのアクセスを改善。さらに、このUI改善により、ショッピングやスポーツのライブスコア表示など、新たな体験も提供できるようになるとのこと。
新デザインはTVデバイスのYouTubeアプリで利用可能で、近日中にユーザーはコメントなどの新機能を利用できるようになる予定とのこと。また、YouTubeはライブチャットやファンタジービュー、マルチビューなど、TVデバイスでのインタラクティブな体験を拡張するための探求も続けていくそうです。