
Webサイトにとって検索エンジンが重要なユーザー獲得経路であることはよく知られていると思います。しかし、Webサイトをデザ インするデザイナーにはSEOに効果的なサイトの設計方法やデザインはあまり知られていないのではないでしょうか?デザイナーの中にも、「Webサイトをデザインする際にSEOに関する知識がなくて不安」という方は多いかと思います。今回は、そんなデザイナー向けに「デザイナーも知っておくと安心なSEOに効果的なWebデザインのポイント」を5つ紹介します。
大前提として、Googleは「ユーザー体験が良いサイト」を重視している。
まず、大前提としてGoogleは「ユーザーにとって良い体験を提供するサイトを検索結果の上位に表示する」という方針をとっています。そのため、実は「良いユーザー体験を提供する」というデザイナーの本来の目的に忠実にサイトをデザインすれば自然とSEOにも効果的なサイトとなるということもできます。
そのため、実はユーザーのニーズに合った適切なコンテンツやデザインを届けていれば、デザイナーとして「SEOの観点でこのデザインは良いのだろうか?」などと過度に不安になる必要はないとも言えます。ユーザーインタビューなどを通してユーザーの正しいニーズを把握してサイトを設計することの方が、細かなSEOテクニックよりも重要ということです。「ユーザービリティ」に関しては、以下の記事で詳しく解説 していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。とはいえ、知っておくだけで取り入れることができるようなSEOに有効なデザインパターンといったものはいくつか存在するので、今回はそれらをまとめて紹介していきます!